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企画屋GO-DAが主催している 創作企画(文芸中心)の進捗状況です。
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日曜日、文学フリマ行ってきました。
楽しかったけど、いろいろ見直す機会にもなりました。

出だしはものすごく悪かったですね。
このまま一冊も売れずに終了するんじゃないかと思ってましたし。
寝不足と疲れでテンション低かったのもいけなかったですね。

でも結局、家に持って帰った本の冊数を考えると、
50冊近く売れてる計算になりました。おやまあびっくり。
見本とか、献本とかもあったので、販売実数は45くらいですが、
弱小サークルにしてはよくやったと思う!

で、反省点なのですが。
まずは場所が悪かったです。周りがほとんどライトノベル。
個人的にはライトノベル好きですが、うちはライトノベル扱ってなかったんですよね。
申し込みでジャンル書くときにSFって書いたからだと思いますが、
あの位置は正直きつかったです。
今度からジャンル書くときには気をつけようと思いました。

あと、フリージャンル文芸誌を企画屋GO-DAとして出す意味があるのかと。
「年刊文芸誌DtD」は、表紙のシックさもあって、それなりに好調に売れてくれたのですが、
いかんせん作者配布を除けば、販売数26冊。
同じ意図で、同じ雰囲気で、1000部発行、しかも無料配布というすごいサークルさんもありますし、
無料でなくても250部発行などもざらにあるので、
わたしがたかだか30部発行をやる意味というのを考えてしまいました。
むしろ、書き手さんにもそういう大手さんを紹介した方がいいのでは、と。

じゃあ企画屋GO-DAとしては何ができるかと考えたら、
やっぱり企画本なんですよね。
文フリを探していて思ったのは、ジャンルやテーマを絞った企画本はあるけれど、
凝った設定や、面白い縛りをかけている企画本はまだまだ数が少ないというところなんです。
今でも、うちで去年5月に出した「ソラノナカマチ」はそれなりに面白い本だと思っているし、
他ではなかなかない企画だと思っています。
なので、もう一度、企画屋GO-DAとして特色の出せる企画本を作っていこうと。
来年の文フリに向けて、そういう路線に立ちかえるつもりです。

あと、ネタはあまり受け入れられない。
なんだろう?
表紙がネタのわりにカッコよすぎたか?
それともタイトルや内容がネタすぎたか?
「サキイカラムネ」は、注目度が高い割に買われず。
途中からまさかの無料配布に切り替えて、配りまくりました。
全部配布したからいいものの、作成までに他の作者さんたちにかけた迷惑を考えると、申しわけなくて。
次は最初から無料配布するつもりで、もっとページ数減らして作ろうと思いました。

SF好きはいた。
「PLUTIA」は素敵な表紙のおかげもあって、比較的順調に売れてくれました。
内容は全然ライトノベルではなく、ただのコアなSFなので、
好きな人にだけ売れればいいと思っていたのですが、
「冥王星探してました」とか「SFミリタリー(というか制服?)大好きです」といったコアな人たちが
買って行ってくれたのがすごく嬉しかったです。
一度迷って、やめて、会場一回りして戻ってきてくれた人もいたし。
それでなんだかんだ、25冊も売れてるんだから、良かったなぁと。
次号でどれだけ売れるかわからないですが、
これは書き手として書きたかった話だし、作っていてとても楽しかったので、
個人的趣味として続けていきたいと思ってます!


そんな、文学フリマ感想でした。


購入した本のリストや感想は、多分また別個に。
にしても、文学フリマのサイトにトラックバックされている参加者さんたちの感想を見ると、
買っている本がみなさん激しくかぶっていてびっくり。きっと、発行してるのが大手さんなんだろうなぁ。
そして私、その本を見た記憶はあるし、買おうか迷ったのは覚えてるけど、
結局買わなかったのはなんでか覚えていません。
私が買った本は、面白い設定の企画本とか、SFとか、ネタとか……。
結局、好みが違うんだな、と。

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